
こんにちは。わんにゃんらいふ、運営者のヒロです。
キャバプー成犬について調べているあなたは、性格はどんな感じなのか、飼いやすいのか、成犬の大きさや体重はどのくらいか、抜け毛や臭いは気にならないか、トリミングやカットの頻度、しつけのコツ、散歩の量、留守番はできるのか、寿命や病気、無駄吠え、そして子犬との違いまで、気になることが一気に出てきているかもです。ここ、気になりますよね。
この記事では、キャバプー成犬の特徴をざっくりではなく、暮らしの現実に落とし込んで解説します。読むだけで終わらず、今日から何を整えればいいかが分かるように、日常ケア・健康管理・費用感までまとめていきますね。
- 成犬の大きさや見た目、子犬との違いが分かる
- 性格の傾向と飼いやすさの判断ポイントが分かる
- 食事・散歩・ケア・しつけの具体策が分かる
- 病気の備えと費用の考え方が分かる
キャバプー成犬の特徴と性格

ここでは、キャバプー成犬の「サイズ感」「性格」「生活のしやすさ」をまとめます。ミックス犬は個体差が出やすいので、平均だけでなく、あなたの家に合うかどうかの見極め方もセットで話します。
大きさと体重の目安

キャバプー成犬は、小型犬の中でも「抱っこで移動しやすい」サイズに落ち着く子が多い印象です。一般的な目安としては、体高がだいたい25〜35cm、体重は4〜9kgあたり。ただし、ここは本当に個体差が出ます。毛がふわっとしている子ほど、見た目だけでサイズ感を判断しにくいので、数字(体高・体重)と体型(触った時の骨格感)をセットで見ていくのがコツです。
サイズがブレる理由
ミックス犬は「どっちの親に似るか」で体格が変わります。トイプードル寄りなら小柄に、キャバリア寄りなら骨格がしっかりして体重が乗りやすい…みたいな感じですね。さらに、成長期のフード量と運動量でも変わります。特に、成犬になってから体重が増えるケースは珍しくなくて、原因はだいたい「おやつの積み重ね」「散歩の質が落ちた」「冬の運動不足」あたりが多いです。
適正体型の見方(体重だけじゃない)
体重が同じでも、筋肉がある子と脂肪が多い子では健康状態がまったく違います。簡単なチェックとしては、肋骨に軽く触れて「薄い脂肪越しに肋骨が分かるか」、上から見て「くびれがあるか」、横から見て「お腹が軽く引き上がっているか」。この3点が分かりやすいです。ここで「毛のボリューム」で錯覚しやすいので、触って判断するのが大事ですよ。
ポイント:体重は「見た目のふわふわ」で誤魔化されがちです。月1回でいいので体重を測って、増え方が急ならフード量やおやつを調整していきましょう。
体重管理をラクにする生活設計
体重管理って、気合いより「仕組み」が勝ちます。私がよくやるのは、①おやつは計量して小分け、②散歩は距離より匂い嗅ぎ+軽い早歩き、③室内では短い遊びを複数回、の3つ。これだけで、無理なく体型が整いやすいです。特に、キャバプーは賢い子が多いので、知育系のおもちゃや、簡単なトリック練習で頭を使わせると満足感が上がり、食欲の暴走も落ち着きやすいですよ。
| チェック項目 | 理想の目安 | 見直しサイン |
|---|---|---|
| 肋骨の触れやすさ | 軽く触れて分かる | 強く押さないと分からない |
| 上から見たくびれ | うっすらある | 胴がまっすぐ・丸い |
| 横から見たお腹 | 少し引き上がる | だらんと下がる |
※この表はあくまで一般的な目安です。体型の評価に不安がある場合は、動物病院で体型評価の見方を確認してください。
注意:数値はあくまで一般的な目安です。成長の曲線や適正体型は個体で違うので、迷ったら動物病院でボディコンディションスコアの見方を教えてもらうのが早いです。最終的な判断は専門家にご相談ください。
性格の傾向と個体差

キャバプー成犬の性格は、一言でいうと「人が好きで、賢くて、距離が近い」タイプになりやすいです。キャバリア由来の穏やかさと、プードル由来の学習の速さが合わさって、家庭犬としてすごくバランスがいい子が多い印象ですね。あなたが座ったら隣に来る、目が合うと尻尾を振る、声かけに反応がいい…みたいな「一緒に暮らす楽しさ」が出やすい犬種だと思います。
プードル寄り・キャバリア寄りの違い
同じキャバプーでも、雰囲気は「どっち寄りか」で変わります。プードル寄りだと、反応が速くて遊びも大好き、頭を使う遊びにハマりやすいです。その分、退屈が続くといたずらや要求吠えが出ることもあります。逆にキャバリア寄りだと、落ち着いていて甘え上手、抱っこやナデナデに満足しやすい子が多いですね。ただ、甘え上手=依存しやすい面もあるので、距離感づくりは大事です。
社交性は「作れる」
社交的な傾向はあるとはいえ、性格は環境で変わります。成犬になってからでも、ゆっくり慣らせば他犬や人への反応は良くなりますよ。ポイントは「いきなり距離を詰めない」こと。散歩中に他犬が見えたら、まずは距離を取って落ち着けたら褒める。人に会う時も、無理に触らせないで、あなたの横で落ち着く練習から始める。こういう積み上げが、成犬の社会性を伸ばします。
ポイント:性格の良さを引き出す鍵は、生活リズムの安定です。運動・睡眠・ごはんの時間が整うと、落ち着きやすさが一段上がります。
無駄吠えが出る時の考え方
「キャバプーは無駄吠えが少ない」と言われることはありますが、ゼロではないです。吠えは性格というより「理由がある行動」なので、原因を分けて考えると楽になります。要求(かまって、散歩行きたい)、警戒(物音、来客)、不安(留守番、環境変化)あたりが多いです。成犬は学習が進んでいるぶん、間違った学習(吠えたら要求が通った)も定着しやすいので、吠える前のサインで先回りするのが効きます。例えば、来客で吠えやすいなら、インターホンの音の前後におやつで落ち着く練習をしておく、とかですね。
豆知識:賢い子ほど「こちらの反応」を読みます。大声で叱ると逆にテンションが上がる子もいるので、吠え対策は静かにできた瞬間を拾って褒めるほうがうまくいきやすいです。
飼いやすさのポイント

結論として、キャバプー成犬は初心者でも飼いやすい部類に入りやすいです。理由はシンプルで、人に慣れやすく、学習が速く、運動量も「毎日30分〜1時間くらい」で落ち着きやすい子が多いからですね。しかも、甘えん坊でコミュニケーションが取りやすいので、家族の一員として馴染みやすいのも大きいです。
ただし、「飼いやすい=手がかからない」ではありません。キャバプーは人が好きだからこそ、コミュニケーション不足でストレスが溜まると、吠えや破壊、トイレの失敗みたいな形で出ることがあります。ここ、意外と落とし穴なんですよね。
飼いやすさは“家庭との相性”で決まる
飼いやすさの正体は、犬の性格だけじゃなく、家庭の生活リズムとの相性です。例えば、日中ほぼ家に人がいるなら、甘えん坊気質は最高にプラス。でも、長時間留守が多い家庭だと、留守番の練習が必要になります。逆に言うと、相性が不安でも、準備と練習でかなりカバーできます。
飼いやすさを上げるコツ
- 毎日同じ流れ(散歩→ごはん→休憩など)を作る
- 褒めるしつけを基本にして、叱りすぎない
- ひとり時間の練習を子犬の頃から少しずつ入れる
- 刺激が強い日は休憩を増やして、睡眠を守る
成犬を迎えるメリットも大きい
成犬は、性格の傾向や体格が読みやすいのが強みです。子犬ほど変化が大きくないので、「思ってたより大きくなった」「予想以上に活発だった」みたいなギャップが少なめになります。トイレが安定している子も多く、睡眠のリズムも作りやすいです。お迎え直後は環境変化で落ち着かないこともありますが、そこを越えるとぐっと楽になりますよ。
注意:成犬でも環境が変わると不安が出ることがあります。迎えてすぐは「触りすぎない」「構いすぎない」も大事です。落ち着く場所を先に作って、安心を優先してください。
抜け毛と体臭の特徴

キャバプー成犬は、プードルの影響で抜け毛が少なめになりやすいです。掃除の負担が軽く感じる家庭が多いのはこの部分ですね。ただし、抜け毛が少ない=ノーケアでOKではないです。むしろ逆で、抜け毛が少ない子ほど毛が絡みやすく、毛玉になりやすいです。毛玉は皮膚の通気を悪くして、かゆみや赤みの原因にもなるので、ブラッシングは“美容”というより“健康管理”の側面が強いと思っています。
ブラッシングとカットの考え方
日々のブラッシングは、サッとでもいいから「毎日」がおすすめです。いきなり完璧を目指さなくてOKで、顔周り・脇・内股・耳の後ろみたいな毛玉ポイントだけでも触ってあげるとかなり違います。トリミング(カット)は1〜2か月に1回くらいが一般的な目安ですが、生活スタイル次第です。暑がりなら短め、寒がりなら少し残す、汚れやすい子は足回りを整える、みたいに“暮らし優先”で決めるのが正解かなと思います。
体臭は「皮膚・耳・口」が主戦場
体臭は「皮膚の状態」と「耳のケア」で左右されます。キャバプーは垂れ耳の子が多いので、耳の中が蒸れやすく、汚れが溜まるとにおいが出やすいです。耳掃除はやりすぎも良くないので、まずは“外側を優しく拭く”くらいから。赤み、ベタつき、強いにおい、頻繁に耳を掻く、頭を振る…このあたりがあれば早めに動物病院で相談が安心です。
豆知識:におい対策は、シャンプー頻度を増やすより、毎日のブラッシングと耳の通気のほうが効くケースが多いです。
シャンプーの頻度は「皮膚に合わせる」
シャンプーは、やりすぎると皮膚のバリアが弱って逆にトラブルが増えることもあります。頻度の目安はあくまで一般的ですが、月1回〜汚れたら部分洗い、くらいから始めて、皮膚の状態で調整するのが無難です。洗ったあとにしっかり乾かすのも超大事で、乾かし不足はにおいの原因になりやすいです。
注意:急に体臭が強くなった、ベタつきやフケが増えた、強いかゆみがある場合は、皮膚疾患や外耳炎などの可能性もあります。自己判断でケアを増やしすぎず、獣医師に相談してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
寿命と注意したい病気

キャバプー成犬の寿命は、一般的には12〜15年あたりが目安と言われることが多いです。もちろん、これは“平均の話”で、体質や生活習慣、病気の有無で変わります。私が「長生きの土台」として特に大事だと思っているのは、体重管理・口腔ケア・定期健診の3つです。派手さはないけど、ここが揃うと将来の差が出ます。
注意したい体の弱点(傾向として)
ミックス犬は「この犬種は絶対これ」と断定しづらい反面、親犬の傾向から備えることはできます。キャバリア由来で心臓のトラブル(僧帽弁閉鎖不全症など)や目のトラブル(白内障など)に注意したい子がいます。プードル由来で膝蓋骨脱臼(パテラ)など関節のトラブルに気をつけたい子もいます。小型犬全般で歯周病も要注意ですね。
家でできる“早めに気づく”チェック
病気って、早く気づけると選択肢が増えます。だから私は、日常の観察をルーティン化するのがおすすめです。例えば、散歩の歩き方が変わってないか(後ろ足をかばう、ぴょこっと跳ねる)、呼吸がいつもより速くないか、咳が増えてないか、目が白っぽく見えないか、食欲や水の飲み方が急に変わってないか。こういう“いつもと違う”が手がかりになります。
ポイント:観察は「心配になるまで見る」じゃなくて、毎日ちょっと見るがちょうどいいです。小さな違和感ほど、メモしておくと受診時に役立ちます。
口腔ケアは“やった分だけ返ってくる”
歯のトラブルは、放っておくと痛みや食欲低下だけじゃなく、体全体の負担につながることがあります。いきなり毎日完璧に磨けなくても大丈夫で、最初は口周りを触る→歯ブラシを見せる→前歯だけ→奥歯も…の順で慣らしていけばOKです。噛むおやつや硬いおもちゃは便利ですが、硬すぎると歯が欠けるリスクもあるので、選び方は慎重にしたいところです。
硬いおやつのリスクや代替案を整理したいなら、牛のひづめの危険性と歯折予防も参考になるはずです。
注意:病名はあくまで「起こりやすい傾向」の話です。症状がなくても年1〜2回は健康診断を受けて、気になる点は必ず獣医師に相談してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
価格相場の考え方

キャバプーの価格は、月齢・毛色や見た目の人気・地域・ブリーダーやショップの方針でかなり幅があります。ここは断定が危ないので、私は「相場を当てにいく」より、お迎え後に必要な費用まで含めて考えるのが大事だと思っています。つまり、最初の支払いだけ見て判断すると、あとから「思ったよりかかる…」が起きやすいんですよね。
お迎え費用より“毎年かかる費用”が現実
お迎え費用が想定より安くても、ワクチン・予防・フード・トリミング・医療費で毎年それなりにかかります。さらに、年齢が上がるほど通院が増えたり、検査を追加することもありえます。だからこそ、毎月の固定費として“犬費”を確保しておくと安心です。ペット保険も、選ぶかどうかは家庭ごとですが、いざという時の選択肢を増やす意味では検討価値があります。
法律で決まっていることもある
日本では、犬の登録や狂犬病予防注射など、飼い主の義務として法律で定められているものがあります。自治体の費用や手続きは地域差があるので、正確な情報はお住まいの自治体や公式情報で確認してくださいね。
数字はあくまで一般的な目安として、イメージ表を置いておきますね。
| 項目 | 頻度の目安 | 費用の目安 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 混合ワクチン・狂犬病 | 年1回 | 1万〜2万円程度 | 地域や病院で変動 |
| フィラリア・ノミダニ予防 | 季節〜通年 | 1万〜3万円程度 | 生活環境で方針が変わる |
| 健康診断(血液検査など) | 年1回〜 | 1万〜2万円程度 | 年齢で検査項目が増えることも |
| トリミング | 1〜2か月に1回 | 1回5,000〜10,000円程度 | カット内容と体格で変動 |
| フード・おやつ | 毎月 | 数千円〜 | 体格と品質で差が出やすい |
※上記はあくまで一般的な目安で、地域・病院・サロン・体格によって大きく変わります。正確な情報は各施設の公式サイトをご確認ください。
費用を抑えるより、失敗を減らす
費用の話って、つい「安くする方法」に目が行きがちですが、私は「ムダな出費を減らす」ほうが大事だと思っています。例えば、毛玉で皮膚トラブル→受診、太りすぎ→関節に負担→通院、みたいな“生活由来のトラブル”は予防で減らせることが多いです。日々のケアと体重管理って、実は家計にも効きます。
トリミング費用の考え方は犬種が違っても共通部分が多いので、イメージを掴みたいなら、マルプーの失敗しない飼い方の費用パートも参考になります。
注意:価格や費用は情勢や地域で変動します。断定せず「目安」として捉えつつ、最終的には自治体・動物病院・サロンなどの公式情報で確認してください。迷う場合は獣医師など専門家にご相談ください。
キャバプー成犬の飼い方とケア

ここからは、キャバプー成犬と毎日暮らすための具体策です。食事・散歩・留守番・しつけ・子犬との違いまで、現場でつまずきやすいところを中心にまとめます。
食事内容と回数

基本は、小型犬向けの総合栄養食をベースにして、成犬なら1日2回に分けるのがやりやすいです。回数そのものは家庭の生活リズムで調整してOKですが、私は「毎日だいたい同じ時間帯」に揃えるのが好きです。理由は単純で、犬の安心感が上がって、要求吠えや落ち着かなさが減りやすいから。食事って、栄養だけじゃなく生活の土台なんですよね。
フード選びの考え方(迷った時の軸)
フードは情報が多すぎて迷うと思います。だから私は、まず「総合栄養食であること」を前提に、次に「便の状態」「皮膚と被毛の調子」「体重の安定」を見ます。食いつきが良くても、便がゆるくなるなら合っていないこともありますし、逆に最初は食べムラがあっても数日で落ち着く子もいます。いきなり完璧を探すより、今の体調に合うかで判断するのが現実的です。
量の調整は“体型基準”が正解
フード量はパッケージの給与量が出発点ですが、実際は運動量や体質で変わります。大事なのは、食べている量よりも体型が維持できているか。毛がふわっとしている子ほど、太り始めに気づきにくいので注意です。私は、体重と体型チェックをセットでやるのをおすすめします。
体重管理のコツ:おやつは「ご褒美の量」を決めて、1日の総カロリーの中に入れる意識が大事です。おやつをあげた日はフードを少し減らすくらいがちょうどいいですよ。
食べムラ・早食い・吐き戻し対策
キャバプーは甘えん坊な子も多いので、「手からなら食べる」みたいなことも起きがちです。これは可愛いけど、毎回やると“学習”で固定されます。食べムラ対策としては、置き餌にせず時間を決めて下げる、トッピングは固定しない、運動後に落ち着いてから与える、などが効きます。早食いなら早食い防止食器、吐き戻しがあるなら少量を複数回に分けるなど、食べ方の工夫も大事です。
注意:持病がある子、療法食が必要な子は方針が変わります。フード選びや食事制限は獣医師の指示を優先してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
散歩と運動量の目安

キャバプーは運動量が中程度の子が多く、毎日30分〜1時間くらいの散歩+室内遊びで満足しやすいです。もちろん、活発な子はもう少し動きたがるし、のんびりな子は短めでも満足するので、あなたの子の反応を見て調整していきましょう。ここで大事なのは、散歩は「疲れさせる」ためじゃなくて、心と体を整えるためにやる、という考え方です。
距離より“質”が効く
散歩で意識したいのは距離より質です。におい嗅ぎの時間を取る、信号待ちで落ち着く練習をする、すれ違いで引っ張らない練習をする、帰宅後はしっかり休ませる。こういう積み重ねが、成犬の落ち着きに効いてきます。特に、キャバプーは賢いので「散歩=学びの場」になりやすいんですよね。
室内遊びで“脳”を使う
天気が悪い日や暑い日、寒い日は室内遊びが頼りになります。おすすめは、ノーズワーク(おやつ探し)、簡単なコマンド練習(おすわり・ふせ・待て)、引っ張りっこ(ルールを決めて短時間)など。頭を使う遊びは満足度が高く、散歩が短めでも荒れにくいです。
ポイント:散歩が短い日は、匂い嗅ぎ+知育を足すとバランスが取りやすいです。体より頭が満足すると落ち着きます。
季節の注意(暑さ・寒さ・足元)
暑さと寒さには弱い面がある子もいます。夏は早朝や夜の涼しい時間帯に、冬は防寒をして、無理に歩かせないでください。アスファルトの熱さは想像以上で、肉球トラブルにつながることもあります。歩く前に手の甲で地面を触って熱すぎないか確認するのは、習慣にすると安心です。
注意:呼吸が荒い・歩き方が変・座り込むなどがあれば中止して様子を見て、必要なら動物病院へ。急な体調変化は我慢させないでください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
留守番が苦手な場合の対策
キャバプーは人が好きなので、留守番が得意な子もいますが、苦手な子もいます。特に、飼い主さんの気配が消えた瞬間に不安が強くなるタイプは、吠え・破壊・トイレの失敗などで出やすいです。ここは「性格の問題」じゃなくて、安心の作り方の問題だと思っています。やり方を変えると、ちゃんと良くなる余地がありますよ。
留守番対策は“段階”がすべて
対策は気合ではなく仕組みです。私がよくおすすめするのは次の3つ。
- 短時間から慣らす:数分→10分→30分と段階を踏む
- 出入りを淡々と:帰宅時に大騒ぎしない
- 安心基地を作る:クレートやサークルを落ち着ける場所にする
段階を踏むって地味なんですけど、これが一番効きます。いきなり長時間は難しくても、短い成功を積むと「ひとりでも大丈夫」が育ちます。
うまくいきやすいコツ:留守番前に散歩や遊びでエネルギーを落として、寝やすい状態を作ってから出ると成功率が上がりやすいです。
環境づくりで失敗を減らす
留守番が苦手な子ほど、環境の差が出ます。例えば、外の音が響く場所だと警戒吠えが出やすいので、落ち着く部屋に移す。誤飲が怖いなら床に落ちている物を徹底的に片付ける。水は倒れない器にする。こういう「失敗しにくい環境」を作るだけでも、留守番の難易度は下がります。
見守りアイテムは“補助”として使う
カメラや自動給餌器、知育トイは便利です。ただ、頼りすぎると本質(不安の慣らし)が進まないこともあるので、私は“補助”として考える派です。特に知育トイは、夢中になっているうちにあなたがいなくなる、という形で使うと相性がいいです。
注意:吠えが急に増えた、震える、よだれ、食欲不振などが強い場合は、ストレス以外の体調要因もありえます。早めに獣医師や行動の専門家へ相談してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
しつけを成功させるコツ

キャバプーは賢い子が多いので、しつけは入りやすいです。ただ、賢いぶん「人の反応」をよく見ています。つまり、ルールがブレると一気に混乱します。だから私は、叱るテクニックより、家族全員でルールを揃えるほうが重要だと思っています。これが揃うだけで、同じ練習でも結果が変わります。
叱るより“成功を増やす設計”
私が一番大事だと思うのは、叱るより成功を増やす設計です。できた瞬間に褒める、できる環境にする、失敗しにくくする。これだけで、家庭犬としての完成度が上がります。例えば、トイレなら、成功しやすい場所にトレーを置く。吠えなら、吠える前に落ち着ける場所へ誘導する。甘噛みなら、噛んでいいおもちゃを常に近くに置く。しつけって、根性より配置です。
よくあるつまずきと対処
- トイレの失敗:失敗場所を叱らず、成功場所を増やす。トレーの数を増やすのも有効
- 甘噛み:噛んだら遊びを止める、噛んでいいおもちゃへ誘導
- 吠え:原因を切り分ける(要求・警戒・不安)。静かにできた瞬間を強化
| 困りごと | まず見るポイント | やりやすい対処 |
|---|---|---|
| トイレの失敗 | 場所が合っているか | 成功地点を増やして褒める |
| 甘噛み | 興奮のタイミング | 遊び中断+おもちゃ誘導 |
| 吠え | 要求/警戒/不安のどれか | 静かな瞬間を強化して定着 |
※表はあくまで一般的な整理です。強い不安や攻撃性がある場合は、獣医師や行動の専門家に相談してください。
練習は短く、回数で勝つ
コツとしては、しつけは1回の長時間より、1分×数回を毎日のほうが伸びます。成功体験の積み上げが最強です。成犬でも、短い練習を続けると、ちゃんと変わります。むしろ集中力がある子は、成犬のほうが伸びることもありますよ。
注意:体罰や強い叱責は、信頼関係を壊したり不安を強めることがあります。うまくいかない時ほど、方法を変える・環境を変えるが先です。困ったら専門家に相談してください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
キャバプー成犬の子犬との違いまとめ
最後に、キャバプー成犬と子犬の違いを、暮らし目線でまとめます。まず見た目。子犬の頃は顔つきが丸くて幼く、毛色も濃く見えることがありますが、成長とともに毛色が少し抜けてクリームっぽくなったり、白が混ざったりする子もいます。被毛の質も変化しやすくて、子犬のふわふわから、成犬では少ししっかりした毛質になる子もいます。ここは「思ってたのと違う」になりやすいので、事前に知っておくと安心です。
性格は“落ち着き”が増える
性格面では、子犬時代はやんちゃで集中が続きにくく、甘噛みがあるなど落ち着きませんが、成犬になると少し落ち着きが出てきます。とはいえ、成犬でも学習能力は高いので、生活はちゃんと変えられます。子犬の時にできなかったことが、成犬でスッと入ることもありますよ。
成犬から迎える場合の“最初の1か月”が大事
成犬を迎える時は、最初の1か月を「信頼づくりの期間」として捉えるとやりやすいです。最初は新しい環境で緊張して、食欲が落ちたり、夜にソワソワしたりすることもあります。ここで焦って構いすぎると、逆に落ち着けない子もいるので、安心できる場所(サークルやクレート)を決めて、静かな時間を守ってあげてください。散歩も最初は短く、慣れてきたら伸ばす。これだけで、暮らしの立ち上がりが安定しやすいです。
まとめ:キャバプー成犬は、サイズ感が読みやすく、性格も安定しやすい時期です。体重管理・口腔ケア・定期健診を軸にしつつ、散歩としつけをコツコツ続けると、ぐっと暮らしやすくなります。
大切なお知らせ:この記事の数値や費用はあくまで一般的な目安です。正確な情報はフードメーカーや自治体、動物病院などの公式サイトをご確認ください。体調や行動に不安がある場合は、最終的な判断は獣医師など専門家にご相談ください。

